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2015年08月17日

ニュルンベルクのマイスタージンガー〜METライブビューイング2014-2015

ドイツの職人気質

あの有名な曲を聴いてみたい。いかにもドイツらしい大きな曲を。
・・・という訳で、「泊まり」で上京。
この日はこれ以外の予定は入れなかった。
だって、上映時間5時間34分(約6時間)だもん〜。

大丸で、休憩時間用の軽食とおやつをしっかり買い込んで行った。
お客は20人くらいしかいなくて空いてた。年配者が多い。


指揮:ジェイムズ・レヴァイン
演出:オットー・シェンク

出演:
ミヒャエル・フォレ (ハンス・ザックス)
ヨハン・ボータ (ヴァルター)
アネッテ・ダッシュ (エファ)
ヨハネス・マルティン・クレンツレ(ベックメッサー)
ハンス=ペーター・ケーニヒ (ポークナー)
カレン・カーギル (マグダレーネ)
ポール・アップルビー (ダフィト)
マシュー・ローズ (夜警)


指揮者ジェイムズ・レヴァインは、インタビューでのしゃべりの
感じでは、オタクとかマニアとか研究者という感じの人物だった。

出演者はみんな太くて、ドイツ人の演目にぴったり(笑)。
年齢層も高かった。

途中で眠くなってしまったけど、いつもそうだし、何か食べると
眠くならずにいられない。

娘を歌合戦の賞品に、ってアリなのか?
気になるけど気にしないで観ることに。

ヨハネス・マルティン・クレンツレ(ベックメッサー、ユダヤ人)
はコケにされる役なんだけど、彼がいないとこの演目はつまらん。
彼が道端で歌ったり、歌合戦でめちゃくちゃな歌詞(犬のまなざし〜♪)
など、ゲラゲラ・レベルで笑える。

ヨハン・ボータ (ヴァルター)は、貴族の坊ちゃんには見えないよ〜。

ミヒャエル・フォレ (ハンス・ザックス)が最後に歌った、この演目の
テーマ(ドイツ人と職人の誇り、芸術文化はもう貴族のものではない)
は、6時間の疲れも吹き飛んで感動ものだった。
やっぱりドイツっていいなあ。

想像よりも短く感じたし楽しかったので、また観てみたい。

o.PNG


東劇にてアンコール上映 4600円
http://www.shochiku.co.jp/met/program/1415/#program_05

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2015年02月22日

オペラ「メリー・ウィドウ」〜METライブビューイング 

HOW TO LOVE

これはオペラ、いやオペレッタなのか?
オペレッタとミュージカルの間の子なのでは?
前の席の人たちも、英語だしミュージカルみたいだと言っていた。

演出がミュージカルの人で、ヴァランシエンヌ役もミュージカル女優、
スタッフもミュージカル陣。

振り付けが目立ってたし、今ふうだった。
オペラには、たまに古臭さを感じるけど、これには感じない。

まず、音楽が良かった。知らないのに、歌いたくなるメロディー。

脚本も良かった。
口説き文句や、どれだけ愛しているか、そして男と女が相手を
どう愛するべきなのかなど、ついついうなずいてしまう。
キャバレーでストレス発散せずにはいられないけど、
女たちをちゃんと愛することができる男。
そんな男を「男ってしょうがないわね」とチクチクするだけで留める女。

主演の2人は歌が上手で、おまけに演技も素晴らしかった。
登場するだけで、ぱーっと華やかになるルネ・フレミング。
よく見るとエロい振り付けなのに、嫌な気分にさせずにこなす
ネイサン・ガン(本当にモテないとできないと思う)。

本物のカップルみたいだったけど、幕間のインタビューでは
素に戻っていたから、やはり演技上手なのだ。

トーマス・アレンは威厳があるし、カーソン・エルロッドは
難しいピエロ役で見事に笑いをとった。

ケリー・オハラは、学生時代に夜の女王を演じた強者だけど、
他のオペラ歌手に比べるとやっぱり弱い。
何をメインにどれだけのキャリアがあるかって、大事だなあ。

アレック・シュレイダーは、写真よりもイマイチに見えてしまったけど、
歌はまあまあだった。

この演目は、歌よりもセリフが多いし、ダンスもやらなくてはならない。
いくつかのダンスシーンには、ばりばりなプロのダンサーが登場し、
急に体育会系な舞台になるから、歌手も頑張らなければならない。
本人たちが幕間に言うとおり、見た目よりも大変そうだ。
やりきった全員に、惜しみない拍手を〜。


指揮:アンドリュー・デイヴィス
演出:スーザン・ストローマン

ルネ・フレミング(金持ち未亡人ハンナ)
ネイサン・ガン(ハンナの元彼ダニロ)
ケリー・オハラ(浮気な男爵妻ヴァランシエンヌ)
アレック・シュレイダー(間男カミーユ)
トーマス・アレン(愛国おじさんツェータ男爵)
カーソン・エルロッド(お笑い担当ニェーグシュ)

http://www.shochiku.co.jp/met/program/1415/

舞台背景に詳しいブログ http://ameblo.jp/tatatatataachan/entry-11863451779.html


渋谷で17:30頃?に終わったヤマカズのコンサートの後、
渋谷で食事してから、東劇へ行った。
夕方以降の上映は、東劇しかなかったのだ。

レストランが混んでいて、出発が遅れてしまった。
メトロ浅草線の渋谷駅がどこか分からず、迷ってしまった。
東劇は、東銀座駅からちょっと距離があったはず、と築地で降りてみたら
東銀座駅に激近で、駅員に迷惑かけたり、また乗って1駅戻ったりしてたら
さらに遅くなってしまった。
浮気妻と男爵の仲も元通り〜というところで途中退席して、急いで品川駅に
向かったけど、新橋からどの線に乗ればいいか分からず迷って、
構内を走り回ってしまった。
東海道線で品川に着くまで、乗り換えで次に乗る最終電車に間に合うかどうか心配で
ドキドキ落ち着かなかった。
ぜんぶ、準備不足によるもの。

クラシックとオペラで優雅なはずが、こんなことになってしまい、
くたくたで貧乏くさくなってしまった。
余韻に浸る間もなく・・・がっくり。

東劇には初めて行ったけど、松竹のお膝元だけあり、建物やサービスが
ロンドンの劇場のようで気に入った。
でも、アクセスが悪いなぁ・・・。


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2015年01月24日

オペラ「セヴィリャの理髪師」〜METライブビューイング 

前半はグウグウ

METを初めて観た。さすがNYの劇場、安心感がある。

マウリツィオ・ムラーロ(バルトロ)は特に信頼感があり、お手のものという雰囲気だ。
イザベル・レナード (ロジーナ)は美人で歌もうまく演技もまあまあ。
クリストファー・モルトマン(フィガロ)は、明るく楽しいイタリア人らしさがあったけど、
本当はシリアスな役が似合うんじゃないかな???
ローレンス・ブラウンリー (アルマヴィーヴァ伯爵)は、あまり伯爵らしくなかったけど、
伸びのある歌と愛される個性で、ライブビューイングなのに拍手喝采されていた。


アメリカの劇場のオペラは、ヨーロッパのよりも演劇風というか
ミュージカル風というか、アングロサクソン(イギリス)風だ。
分かりやすい。
でも、豪華なセットも楽しみにしている私には、オペラ的には物足りない。


新宿ピカデリーは、公開初日でほぼ満席。
東京にはオペラを楽しむお金持ちが多いなあ。地域格差を実感。
私も2列目で観るしかなく、首が疲れた。

登場人物の設定が分かる時間帯を過ぎたら、グウグウ寝てしまった。
後場はずっと起きて観ていたのでセーフ(?)。


指揮:ミケーレ・マリオッティ 
演出:バートレット・シャー

出演:
イザベル・レナード (ロジーナ)
ローレンス・ブラウンリー (アルマヴィーヴァ伯爵)
クリストファー・モルトマン(フィガロ)
マウリツィオ・ムラーロ(バルトロ)

http://www.shochiku.co.jp/met/program/1415/index.html#program_04


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2014年06月25日

スロヴェニア・マリボール国立歌劇場「カルメン」

20140625

今年もアクトシティ浜松で、オペラ鑑賞。
適度な距離・適度な大きさのホール・駅チカ。

「カルメン」はいまだかつて観たことがなく、wikiなどであらすじを調べていった。
簡単な物語だけど、やっぱりオペラは台詞が大事なので、1Fいちばん後ろの席から
何とか見える字幕をじーーーっとにらみながら、

18:40から21:40まで、20分休憩込みで3時間!

さすがに疲れました(*´Д`*)


1曲目から、「あ、これ知ってる知ってる!カルメンの曲だったのか〜」と大喜び(笑)。
恋は野の鳥も素晴らしい。
ホセが想いを吐露する2曲のラブソングは、詞でもウットリさせる。
そして、闘牛士の歌!最高にかっこいいね。


カルメン役のOksana Volkovaも、そりゃいいけど、
悪女と言うよりも一瞬だけオネエに感じられたのが謎・・・。

婚約者ミカエラ役のPetra Ivanovaは、声質も声量も良かったので、
注目して聴いてしまった。

闘牛士エスカミーリョ役は、Jacques-Greg Belobo。同じく声質・声量ともに素晴らしい。
会場では気づかなかったけど、黒人歌手なのね。遠くて気づかなかったわ。
やはりもっとお金持ちになり、前の席に座らなければ(笑)

上官役Valentin Pivovarovは、思いっきりバリトン!な声で、この人が現れると
声の存在感がとても大きくて全部持っていってしまう感じだった。スゲー。


オペラの中でも、ミュージカルに取り入れられたものが多い気がした。
4人1列で面白く歌って踊るところ、集団のシーンはレ・ミゼラブルに、
愛が憎悪に変わるのはオペラ座に・・・。

闘牛とナイフ殺人と牛にやられた闘牛士、少しずつ重なって濃い事件になる演出。
いいもの見せてもらったゼ。


今朝はサッカーのワールドカップ、日本が予選トーナメントで1勝ができるかどうかという
大イベントがあり、他の国の試合も合わせて、昨日から寝ないでずっと観ていた。
昼間3時間だけ寝たけど、眠くて眠くて・・・。

それなのに、熟睡しなかったのは、やはりこの演目が魅力的だからだろう。
私はつまらないと思ったら、肝心な部分以外では無意識に寝る特技があるので、
それが発動したかどうかで作品の魅力が測れるのだ(←自慢するな笑)


初心者だけど、リクエストするとしたら、もっとセットや衣装を豪華にしてほしい。
移動公演だし、チケット代わずかしか払ってないくせにワガママだけど、
豪華なのがオペラ所以なので。


地元の子供たちが舞台に出演させてくれたのは、粋だね。
とても上手だから、スロベニアから6月の学校休みに連れてきた子役なのかと
思ってしまった。
黒髪・黒目の子供ばかりなのに(笑)。










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2014年03月01日

ヘンゼルとグレーテル〜パリ・オペラ座へようこそ ライブビューイング2012〜2013 

夕べの祈り

先にリベラで聴いていた「夕べの祈り」。このオペラの曲だったのか〜。
この曲の場面はとってもよかった。

前回までと比べ、セットや衣装が何となく物足りなかった。
ゴォォォーー!という感じは、さすがにこの題材ではムリかな?

posted by よしこ at 16:32 | Comment(0) | オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする