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2013年08月08日

竜飛海底駅よ、永遠に5

20130808

道端で涼んでいるおじいちゃんが、「今年いちばんの暑さだ!」と言っていた。
北海道なのに、めちゃめちゃ暑い。猛暑にしても、南国の我が家とそんなに変わらないとは。

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買い物はしないで、レンガ倉庫の風景を眺めて、港町らしさを満喫した。


海沿いを歩き、青函連絡船・摩周丸を見学。
立派な観光地だけど、過去の栄華が立派だったぶん、どこか物悲しい雰囲気が。


印象に残ったのは、当時聞こえていた音の展示。
船員のやりとり、到着時の曲・・・タイムスリップした気分だった。
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青函連絡船は、時代の波に押されて衰退していったそうだ。
オイルショック、飛行機やトラックの台頭、青函トンネルの完成・・・と、
次から次へと脅威が現れるのに、船はその姿の通りそう簡単に方向転換できない。

でも、いろんなサービスや工夫をしながら生き残ろうとしたことは、
とてもかっこよかったんじゃないかな。


福引券、お雑煮券、入浴券、寝台券などを見てると、豪華な旅を楽しむ人々の様子が
目に浮かぶじゃないか。


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運航最終日の航海日誌には、最後でも気を抜かずにきちんと仕事をした船員たちの
魂が短文に表れていた。

「連絡船の運航(?)も終り、無事終航式もすませました。
 今後の皆様の御健康をお祈りします」

クゥーっ、泣ける!!


しかし、今も青森〜函館のフェリーはあるのに、なぜ青函連絡船は廃止に?
「青函連絡船=海上の鉄道路線だった」と係員が教えてくれた。納得!
私たちは人や車の流れしか見てないけど、最も大事なのは「貨物(モノ)」の流れ。
貨物をトンネル経由で運ぶようになれば、船では運ばなくなるからいらないわけ。
長年の疑問が解決された瞬間であった(笑)。


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五稜郭の奉行所で江戸っ子気分に。
建物が新しいから、部屋よりもトイレや立派な松のほうが好きだな〜。




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路面電車の車庫




湯の川温泉は近代的なホテルばかりで、見どころらしきものは松林のみ。
そこから乗った空港行きバスの運転手さんが不良系イケメンだった。
空港で働くイケメン兄さんがとても親切だった。
空港にはアイヌの展示品も展示されていた。
ラーメンがめちゃくちゃ旨かった。
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そういうわけで、函館空港はパラダイスなのでおすすめ(笑)。



竜飛海底駅には、はるか昔から憧れていたので、行ってよかった。
この調子で、後悔しないうちにあちこちに旅行しておきたい。
タグ:旅行 函館

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2013年08月07日

竜飛海底駅よ、永遠に4

20130807

函館駅で「森のイカめし、どこかにありませんか?」って聞いたけど、
函館でもデパートの物産展にしかないらしい。


今日は函館を思いきり観光した。
函館は子供の頃とスキーの帰りに来たので3回目だけど、ちゃんと観光はほぼ初めて。


徒歩でも1日でこれだけ見れます!
説明を聞いたりゆっくり見たり、そんなにセカセカしなくても。


10:00 ロープウェイ乗り場近くのホテル発


カトリック元町教会




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聖ヨハネ教会(外観のみ)

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そのすぐ横には、寺&神社。函館らしい。



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雪国だからこんな看板もある!



IMG_0318.jpg 高い




ハリストス正教会 めちゃ混み&子供がうるさい。他の教会は静かなのに。




旧函館区公会堂(外観のみ)






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写真歴史館 これは公会堂あたりを開拓している様子


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写真好きなお殿様。こういう社長・おぼっちゃま、今でもいるいる。

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写真大好きな殿に付き合わされる部下たち(笑)

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開港当時の函館港。すごい!



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旧相馬邸 玄関から和洋折衷な豪商の家

新潟?からチャンスを求めて開港したばかりの函館に来たらしいけど、
成金のはずなのに、建物にはなぜか皇室っぽいセンスの良さがあるね〜と
ガイドの人と話をした。

もともと育ちがいい人だったのかも。


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謎の植物。誰か名前教えてください。




旧イギリス領事館(外観のみ)




函館教会(外観のみ)





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函館博物館 郷土資料館  雪よけ付きのゲタが雪国らしい



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北方民族資料館  今までで最強のボランティアガイドさん  

2人の有名コレクターと公費での収集の成果がギュッと詰まっている。
アイヌ資料なら函館だよ、と、アイヌの展示物がある北海道のどこかの博物館で
聞いたのは本当だった!

見たことがない資料が、とてもきちんと保存されてて、東京国立博物館の保管が
どれだけヘタか分かってしまった。




相馬梶@(外観のみ)



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箱館丸(外観のみ)




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カフェ太刀川家で昼食
こういう洋風建築がゴロゴロあるのだからすごい。



大正湯(外観のみ) 木造の西洋建築。ピンク色なのに、函館だと変じゃない。



称明寺  豪商のお墓は地味だった



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高龍寺  豪華な彫刻がいっぱい



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外国人墓地  西洋人のは全部でこれだけしかない、がっかり。

他は中国人、日本人のお墓ばかり。でもインターナショナル墓地。



バスで十字街へ 17:00着



疲れないコツは、坂をできるだけ上り下りしないように、
カニみたいに横に移動して観光することです!
IMG_0413.jpg 坂は嫌いだと気づいた私
タグ:函館 旅行

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2013年08月06日

竜飛海底駅よ、永遠に3

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旧・図書館はハイカラな建物。昔の弘前はお金持ちで、あたらしもの好きだったみたい。

ねぷたについての解説が面白かった。センスある学芸員さんがいるらしい。





「ねぷたは野蛮な風習で喧嘩ばかりしているといって禁止されたことがありました。
 その後、なし崩しに祭りは復活しましたが・・・」

「ねぷたに喧嘩はつきものでしたが、明治から戦前までは喧嘩も大掛かりに
 なりました。(いろいろ対策を練りましたが、効き目がなく、)
 結局、喧嘩がなくなるのは戦争でねぷた自体がなくなった時でした

「道路が舗装されると投石用の石が不足したらしく、周りの家の屋根の重石まで
 勝手に投げたそうです


「すべてのねぷたが喧嘩をしたわけではありません。こどもが帰宅した深夜が
 喧嘩タイムでした


「・・・終戦までは、ねぷた祭は中止されました。しかし、平和になった戦後には
 さっそく祭が再開されました」

「今も昔も、夏が近づくと津軽の人はなんだか身体がムズムズして
 ねぷたが待ち遠しくなるのです




    




青森はここまで。


いよいよ青函トンネルの竜飛海底駅を見学。
見学予定の時間は、JRによってきっちり決められている。


スーパー白鳥19号 青森発 13:00
  ↓
竜飛海底駅 13:51着
  ↓
海底駅800mほどを説明付きで15分ほど見学 2040円
  ↓
ケーブルカーに7分乗る
  ↓
記念館など、地上で40分見学
  ↓
元のルートで海底駅へ
  ↓
竜飛海底駅 16:46発
  ↓
函館駅 17:50着




IMG_0218.jpg スーパー白鳥

IMG_0233.jpg 海底駅、撮影ポイント

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水をくみ出すポンプのエンジン音が、ずっとブオーンと響く

高所も怖いけど、海底も怖い。

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完成から数十年が経ってるため、鍾乳石が出来てた!みんなが驚いた瞬間。


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海底駅と記念館の境目の扉。
「今、地震が来ませんように」とずっとお願いしていた。
でも、何かあった場合の避難所として、かなりいろいろな策が施されてる様子。



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完成時の興奮や夢や希望が今でも伝わってくる、古びたアトラクション。
実際に来ると、こんな巨大なトンネル施設を作り、維持してきた人たちの力に感動する。


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緊急用トイレ、見学者用トイレ、自転車、公衆電話、
必要なものはちゃんと揃ってた。



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あまりにも簡素なので、不思議な空間にいる気分




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階段国道近くまで行きたかったけど、道を間違えて迷子になった!


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記念館まで戻る〜エーン。
数十分間、坂を上ってダッシュで下って・・・竜飛岬まで来て何をしてるんだろう?
タクシーも来てくれないそうなので、車やバイクがなければ記念館だけ見るしかない。

汗だくのボロボロになり、フラフラしながら海底駅を戻り、函館まで乗車。


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ホームがこの幅しかないのだ。今後は新幹線と貨物列車しか通らないらしい。
帰りは北海道から寝台列車を使うべきだった!?といまさら気づいてしまった。
タグ:青森 旅行

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2013年08月05日

竜飛海底駅よ、永遠に2

20130805

山車展示館で、おもしろ山車を見学した。
ねぷたの先祖?と思ったけど、全く別のものだったそうな。(受付お姉さん・談)

山車・・・津軽藩主が参勤交代で江戸から帰ってくる年(2年ごと)のお帰り会&八幡祭り
 ↓ 廃れてなにもなくなる
ねぷた・・・火祭りがどんどん派手になっていって、今のようになった


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ねぷたはカッコいいけど、山車は面白い。

 
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昔の弘前と山車。楽しそう!

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旧・青森銀行。お金や設立の経緯を展示。イングランド銀行博物館を思い出した。
オシャレで、天井の染皮は高級感がある。東京の財閥系銀行本社みたいだ。


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昔のイケメン軍団=火消しさんたち



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土産物屋のお姉さんに「虹のマート」を教わった。
500円の海鮮丼。イクラはニセモノ?本物?



青森だと、信号待ちのおじさんともやっぱり会話弾んでしまう。
 
五能線で移動中も、里帰りする隣のおばさんと長々と雑談してしまった。
向かいに座る別のおばさんも里帰りらしい。




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木造駅、ここも2回目。電車が到着したので、土偶モニュメントの目が光っていた。


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私は縄文文化が大好きなので、縄文の聖地・木造に再び来れて感動していた。
町には店がポツポツあるだけで、博物館は休館で残念だったけど、
お目当てはしゃこちゃん湯なのだ。

この地で発掘された遮光式土器が、しゃこちゃんというキャラクターになっている。
しゃこちゃんがお風呂に入ってるよ(笑)。温泉はまあ普通だった。

 
木造駅で電車を待ってたら、2階から力士が3人降りてきて、どこかへ行ってしまった。
夏はナントカ部屋の力士たちがやってきて、近くの道場で稽古してるらしい。さすが相撲のメッカ!

 
五所川原も2回目。


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駅前に、いきなりコレ。超巨大。太鼓つき。


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22m!日本一迫力があるお祭り。

太鼓や掛け声で賑やか。ドンドコドンドコ。




小雨で、ねぶたにビニールをかけているのが残念。
超巨大ねぶたは、本降りにならないうちに早めに動かされた。


ユースホステルで同室だったお姉さんのオススメに従い、立佞武多(たちねぶた)の館前に陣取ったのは正解。
「巨大ロボット、発進!」って感じだよ、の意味がよく分かった。


IMG_0146.jpg わーわー

IMG_0171.jpg キターーーーッ

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IMG_0174.jpg 見上げすぎて、首が痛い

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IMG_0176.jpg このあと、町を一周





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駅前で踊っている人たちは、帰りの電車に乗る私たちに向かって
「また来てねーーーっ!」と大声で叫んだ。
そんな事言ってくれるお祭り、他にあるだろうか?


弘前は、今日から駅前がねぷた会場になっていて、バスがない。

歩いて帰ろうとしたら、道に迷ってしまった。
おしゃべりしてる女子高生に尋ねたら、途中まで送ってくれるという。
何て親切なんだ!ひと気のない夜中の道に突然現れた旅人なのに。


女子高生とも20分くらい気楽におしゃべりできるのは、さすが青森だ。



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ユースホステル近くの投網屋さんを見つけたときは、本当にホッとした。

ユースに戻ってからは、おじいちゃんたちと食堂でまたおしゃべり。
青森ではどこでもおしゃべりできるのが不思議。



タグ:青森 旅行

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2013年08月04日

竜飛海底駅よ、永遠に1

20130804

8/2 竜飛海底駅が10月で見学できなくなる、と聞いた。

旅行計画、開始!!

    ↓

8/4 出発(笑)、しかも飛行機で。すごいスピードに自分でもびっくり。


出発当日の朝方まで支度をしたせいか、ボケてしまい、新幹線の時間を
30分勘違いして遅くなってしまった。

たくさんの人たちにお世話になりつつ、品川からタクシー使ってギリギリ間に合った。
困っても、頼めば親切な人がたくさんいる。


羽田→大館能代空港は毎日1往復しか飛ばないので、ぜひ乗ってみたかったのだ。
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大館空港、何もないのがとても好き


鷹ノ巣シャッター商店街。
店員はどこも本当にやる気がない。ありがとうも言わない。
会計があいまいで損した気分になりイラッとした。



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大鰐温泉。寂れてて、残るのは理容美容室ばかり。
銭湯がたくさんあって、全部入ってみたかった。




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鰐come(わにかむ)道の駅。温泉は普通。長いモヤシが名物。気楽な観光地。





マックスバリュから駅まで戻る道を聞いたおばさんと、電車が出発する時間まで
駅でおしゃべりした。青森の人たちは気さくで会話が弾む。こういう場所は
他にはない。私は密かに「日本のイギリス(誰とでも雑談する国)」と呼んでいる。




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弘前は2度目。歩いてユースホステルへ。遠くて疲れた。




繁華街の焼肉屋の店員さんたちが、これまた気さくで親切で、見学席を貸してくれた。
雑談するうち、1人の私に親切心が沸いたのかもしれない。





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夜になるとねぷたは内側から強く光り、昼間の待機している姿と別の顔になる。
表は男、裏は女。生と死。セクシー。



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巨大なねぷたが電線下を通過した後、ググーッと伸びて回転するたび、
ウワーッとみとれてしまった。


こういうお祭りが地元に1つでもあれば、一生楽しく暮らせるだろうなぁ。



今日は、3組の旅行者が印象的だった。
日本人+日本語ペラペラな白人が、東京や大阪や日光でもない、
東北のローカル線で旅行していたのだ。

見た目が白人というだけで、他は何も日本人と変わらない。会話はずっと日本語なのである。
電車に居て、ユースホステルにも居た。

英語必修なんて今頃言ってる企業は時代遅れなのだ。
日常的に日本語をしゃべる外国人が、きっと無数にいる日本。
本物の国際化を目の当たりにした。



タグ:旅行 青森

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