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2012年05月15日

ロンドンでミュージカル14

20120514

今日は、ブラッド・ブラザーズBlood Brothers を観た。

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大通りに面しているわりには地味な劇場。開場しても行列はなく、客席もガラガラ。
まぁ、Rock of Agesみたいにそのうち埋まるだろうと思っていたのに、
半分くらいしか埋まらなかった。さすがに月曜日から観劇する気にはならない?

誰かのHPで詳しいあらすじと見どころを予習したので、おおよそは理解できた。
ずっと歌で進んでいく演目と違って、台詞が中心のものは英語力がない私にはつらい。
もう少し滞在してれば、聞き取りぐらいはもう少しできるだろうけど・・・。

主人公Mickey役のMark Rice Oxleyの英語は、子供っぽさなのか
労働者階級っぽさなのか、クセがあった。
子供が遊ぶ場面では乗馬ごっこが。イギリスらしいなあ。

Vivienne Carlyleは、同じ曲でその時の気持ちや状況を歌い分けていた。
彼女の出番はそれほど多くないけど、彼女の歌で今どういうことに
なっているのかが伝わってくる。

うつ病になったりドラッグにおぼれたりするMickeyは、きっとごく普通の
人間の見本なんだろう。経済力で生き方が決まってしまうのだ。
最初は同じだった双子が、成長するにつれて別の世界の人間になっていくのを
服装やスポーツという象徴で見せられるのがつらかった。
もうデニムは着ない!と思ってしまったり、この後、やたらと道行く人の
服装をチェックしてしまったりした。

イギリス人の共感を呼び、ロングラン!という意味がわかった気がする。

Mrs. Johnstone : Vivienne Carlyle
Narrator : Philip Stewart
Mickey : Mark Rice Oxley
Eddie : Paul Christopher
Mrs. Lyons : Abigail Jaye
Linda : Louise Clayton
Sammy : Michael Southern
Mr. Lyons : Kevin Pallister
Policeman/Teacher : Matt Slack
Donna Marie/Miss Jones : Katy Dean
Bus Conductor : Alex Harland
Perkins : Simon Turner
Neighbour : David Flynn
Brenda : Danielle Corlass

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ロンドンでミュージカル13

20120513

今日は、ライオン・キングLion King と 
ロック・オブ・エイジスrock of Ages を観た。

Lion Kingは、ボックス席にパーカッションやダンサーがいて、
他にはない演出で始まった。
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ライオンキングの名物は、コスチュームの奇抜さだろう。
写真や映像で何度も見て知っているのに、客席後方からぞろぞろ登場する実物を
見たら、やはり圧倒されてしまった。
どんな生き方をすれば、こういう自由な頭でいられるんだろう?

出演者はみんなcoloredで、白人がいないのも珍しい。
West Endでは白人も完璧に歌えるけど、完璧を超えてどこまで行くんだろうと
期待させるのがcoloredだ。

素晴らしい演目だったけど、私にとっては始めの登場がメインに感じられ、
しばらくすると退屈になって眠気と戦っていた。
隣に座る奥さんは終演後もワーワー泣いていたのに。観る人によってこんなに
違うんだな・・・。

George Asprey : Scar
Shaun Escoffery : Mufasa
Brown Lindiwe Mkhize : Rafiki
Stephen Matthews : Zazu
Damian Baldet : Timon
Keith Bookman : Pumbaa
Andile Gumbi : Simba
Carole Stennett : Nala
Jacquelyn Hodges : Shenzi
Gary Forbes : Banzai
Sebastien Torkia : Ed
ライオンキングのキャストは、顔が役に似てくるのだろうか?

Rock of Agesの劇場に到着。
座席はガラガラで、田舎っぽい・安っぽい雰囲気。今までの劇場と全く違〜う!!

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斜め前のほうに、Rock of Agesロゴ入りのTシャツを着たおじさん2人組。
開演前に、カメラやビデオカメラで自分たちを撮りまくってはしゃいでいる。
例えるなら、日本のアイドルオタクか。

前の席には、マツコ・デラックスみたいな女性が座った。マツコは松葉杖だ。
左の席にも松葉杖の女性が。ロックな演目だけど大丈夫?
右の席にはおじいちゃん、おばあちゃんが。ロックを理解できるのか?
売り子はアイスじゃなくてビールを勧めてくる。
こんなんで盛り上がるのか?!と不安になった。

しかし、開演時には客席がほぼ埋まって、お笑い担当のLonnyが物語に誘い込む。
ロックンロールの名曲が次々にかかって、私は嬉しかった。マツコとその友達は
ロックやこの演目に詳しいらしく、2人と私の3人はタテノリしていた。
他の観客は静かだったのが意外だ。

ヒロインがストリッパーになってしまう設定のため、ビッチなお姉さんたちが
目の前でいっぱい歌って踊って見せてくれる。あれだけきれいで細ければ、
ステージで見せたくなるのは当然!何だかいいものを見せてもらって得した気分。
イギリス人のほとんどは太っているけど、ダイエットすればこんなにきれいに
なれるのになー。

いつの間にか不安なんか吹き飛んで、ロック、お笑い、美人&イケメンの
好きなものだけでできているこのミュージカルが忘れられないものになった。

Justin Lee Collins : Dennis Dupree
Shayne Ward : Stacee Jaxx / Father
Oliver Tompsett : Drew
Natalie Andreou : Sherrie
Simon Lipkin : Lonny
Rohan Tickell : Hertz
Rachel McFarlane : Justice / Mother
Jodie Jacobs : Regina / Candi
Sandy Moffat : Franz

この演目は、ただいま映画製作中らしい。スーパーロックスター役を、トム・クルーズが
演じるそうだ。その歌唱指導が、本物のスーパーロックスター、アクセル・ローズらしい。
どうせなら、アクセルが映画に出ればいいのに・・・(本音)。

ちなみに、イギリス滞在中にスラッシュの表紙の音楽雑誌を何冊も見かけた。
そして、ガンズがロンドンでライブを開催するというチラシも。

今日は行きも帰りも自転車で迷ってしまった。私が動き回る範囲は安全だけど、
さすがに夜に迷うとパニックになった。運よくタクシーで帰れて助かった。
宿はすぐ近くだったのに、それさえ分からなかったのがショックだった。
こういうちょっとしたことが積み重なると、大きな疲労になるんだろう。

posted by よしこ at 13:04 | Comment(0) | ロンドンでミュージカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロンドンでミュージカル12

20120512

今日は、オペラ座の怪人The Phantom of The Opera と、
マンマ・ミーアMamma Mia!を観た。

昨日、まとめてチケットを買った時、劇場をはしごしても迷わないように
近くの劇場同士で予定を組んだので気楽だ。

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The Phantom of The Operaを本場で観るのが憧れだった。
憧れと同じくらい大きな不安。ファントムを演じるのが、25周年コンサートに
登場したメンバーの中で唯一「イマイチだなあ」と思ったスウェーデン出身の
Peter Jobackだったこと。

きっと好きになれないだろうと潔く諦めて、
マンチェスターでJohn Owen-Jones版を観たのだ。

Peter Jobackの声は、思っていたよりも嫌ではなかった。
しかし、ファントムを演じるだけで精一杯な感じだ。
少し若いので、天才音楽家の功績を感じられず、
つぶらな瞳が美しすぎて、哀れさが足りない・・・。

クリスティーヌ役のSofia Escobarは、歌は(変に個性を出そうとしなければ)巧い。
細面というかやつれたような顔なのが、幸薄そうに見せてて残念。
マンチェスターのKatie hallは渡辺直美みたいに丸いなぁと思ったけど、
幸薄いよりは渡辺直美のほうがいいかも。

Killian Donnellyは、今まで観たどのラウルよりもラウルっぽくていいと思った。
育ちのよさからくる無力さ、外見など。

Barry JamesとGareth Snookに会うためにロンドンへ来る価値あり!
あの安心感がたまらない。

主な3人に華が足りないので、周りがサポートが有難かった。
カンパニーの団結力こそが、舞台の迫力なのだろう。
だからちょっと物足りない。

常設とツアーのセットを比較できるのが楽しい。
ツアーのセットは凄かったんだなぁ。また観たいな。

The Phantom : Peter Jöback
Christine : Sofia Escobar
Raoul, Vicomte de Chagny : Killian Donnelly
Carlotta Giudicelli : Wendy Ferguson
Monsieur Firmin : Barry James
Monsieur André : Gareth Snook
Madame Giry : Cheryl McAvoy
Ubaldo Piangi : Jeremy Secomb
Meg Giry : Anna Forbes
Standby Phantom : Scott Davies


Mamma Mia!は映画とCDで予習済み。
映画は舞台を忠実に再現していて、映画でしかできない場面もあって
なかなかうまく作られていると分かった。
ミュージカルの脚本や音楽がかなり素晴らしいから、映画化も成功したんだろう。

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Dani De Waalの透き通るような声と演技力。とっても安心〜。
劇場HPの宣伝写真も意志的でなかなかイイ!
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お笑い担当Rosieは、Joannna Monroだ。
ころころしてる彼女がピチピチの衣装を着て登場しただけで、会場にざわめきと爆笑が!

まるでコンサートのような一体感。みんなが歌っている。
終幕しても、もう一度コンサート形式で歌ってくれた。あの頃カッコよかった衣装で。

このカンパニーが来日してくれたら、こんなに盛り上がるのだろうか?
観客のプロがこんなにあふれているイギリスだから楽しいのだ。

「少し前までは、みんなこういうセットで上演していたんだろうな」と思うような
シンプルなセット。
そして最後の月のシーンだけにせり上がる長方形。う〜ん、贅沢。
最後のシーンが絵のようで、強く心に残った。
こういうところは、イギリス人の得意分野かも。

KIM ISMAY - Tanya
SALLY ANN TRIPLETT - Donna Sheridan
HANNAH FAIRCLOUGH - Ali
RACHEL SARGENT - Lisa
CRAIG FLETCHER - Sky
WARREN SOLLARS - Pepper
ALEX JESSOP - Eddie
OLIVER SENTON - Harry Bright
MARK GILLIS - Bill Austin
WILLIAM TAPLEY - Sam Carmichael

posted by よしこ at 00:42 | Comment(0) | ロンドンでミュージカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月14日

ロンドンでミュージカル11

20120511

今日は、Ghost the musicalを観た。

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劇場街のいちばん端っこで、裏の日本食材店で買い物もできて便利〜。

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開演40分くらい前にチケットを買ったのに、G14(7列目ど真ん中)だった。
映画の方がいい、ミュージカルはあまり良くなかった、などの評判があったので
心配だったけど、私には最高の作品だった。

死んだつもりはないのに自分の死体が転がっていて、仲間が泣きわめいている。
パニックになり、先輩ゴーストに真実を告げられても心の整理ができず、
そのうちこれは仕組まれたことだったと気づき、さらに次の事件まで起きそうになり・・・。

SamやMollyの心境が、よーく伝わってきて、私までハラハラしていた。
このシリアスさに、Oda Maeとアシスタントのトリオの笑いが挟まって、
観ているこちらにはちょうどいい湯加減〜。
億を寄付する霊媒師と受け取るシスターの場面が特に面白かった。

地下鉄ゴーストの天才的リズム感は衝撃だった。
リズム感がない私には、神のような存在だ。
電車内に飛び込む場面は、どんなからくりなんだろう???

恋人が死んでしまう悲しい物語なのに、結末の幸福感に納得。感動の幕引きだった。

N.Y.のデジタル感がかっこよかった。セット、照明、特殊効果、スローモーション、
魔法?!などにいちいち驚いていたら、あっという間に時間が過ぎてしまった。
最先端ミュージカル!

主役から端役まで、誰が何をしても巧い。主役級の全揃え。
あぁ、贅沢。

Sam : Mark Evans
Molly : Siobhan Dillon
Oda Mae Brown : Sharon D Clarke
Carl Bruner : Andrew Langtree
Willie Lopez : Ivan de Freitas
Subway Ghost : Craig Stein
Hospital Ghost : Ashley Knight
Clara : Lisa Davina Phillip
Louise : Jenny Fitzpatrick

今日はボックスオフィスめぐりをして、チケットを買いまくった。
全部で9館。「Best oneで!」が合言葉。出費は天文学的だが、頑張って稼ごう!
チケットがある程度手に入れば、気分的に楽になってのんびりできるだろう。
それが体調を維持するし、最後まで無事に鑑賞の滞在ができるコツだと思う。

posted by よしこ at 23:16 | Comment(2) | ロンドンでミュージカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロンドンでミュージカル10

20120510

今日は、Les Miserablesを観た。

Leister squareのtktsの安いチケットで、
ロンドン中のミュージカルを観るのだ!と意気込んで来たものの、
tktsで「たいていは劇場のほうがいい席がある」と
当たり前のことを言われ、同意・・・。

最初の観劇だから、いちばんいい席で観ようということに。
いろいろ経験や失敗をしないと分からないし、比較もできないから。

雨の中、到着してまだ3時間くらいしか経っていないロンドンを
とぼとぼ歩いていると、目の前にLes Miserablesの巨大看板を発見。
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イギリスに来たのは、これに出演中のHadley Fraser見たさだったから
夜の部のチケットを購入。
念のため確認してみたら、「彼は出演するかどうか分からない」とのこと。
そんなギャンブル気分で買ったのは、F13(6列目真ん中)。
ウレシイ〜!と喜んで、いったん帰宅。
そして、パソコンで劇場HPを確認すると、な、なんと、Hadley Fraserは
しばらくお休み!!
私の帰国直前に戻ってくるまでおあずけ!!
うぅ〜・・・しかし代役のEarl Carpenterも評判がいいようなので
期待してみよう。

夕方、レンタル自転車を借りて、再度劇場へ走り始めた。
しかし、何を勘違いしたのか道に迷い、南へ行くのを西にずいぶん来てしまい、
道を尋ねれば「15〜30分くらいかかるよ」と言われる始末・・・。
開演までわずか30分よ〜。自転車も返す時間よ〜。

2階建てバスに挟まれながらひたすら走り、銀座がもっとにぎやかになったような
場所も走り、あせって自転車を返したら、1つ前のoxford circus駅だった。
piccadilly circus駅まで、銀座大通りみたいな所をマラソン。
みんなが私を見るのは、マンチェスターで経験済み。
しかし距離があるので、汗だくだ。

開演後15分くらいたってから、ゼーゼー息を切らして到着・・・。
遅刻者が20人くらい溜まっていた。

私の席は前の真ん中で入りづらかったため、stallの最後尾で観た。
第2部は6列目で観れた。とても近くて嬉しい。

この演目は、ちゃんとCDを繰り返し聴いて予習してきた。
曲を知っているととても楽しめる。でも、CDが良すぎて目の前の舞台が
イマイチに思えてしまうのは仕方がないことだ。

個人的には、この演目よりもオペラ座の怪人のほうが好きだけど、
どちらも何度でも観たくなるなー。

Earl CarpenterのJavertはとても良かった。
強すぎず弱すぎず、冷徹で悔しさと悲しみにあふれていた。
スローな自殺のシーンが忘れられない。
この役をHadley Fraserが演じるのか〜と思っていたので、予習気分で
Javertばかり観てしまった(しかも双眼鏡で)。

Milton Keynesを出発してから、1日でいろんなことがありすぎて
旅行4日目で早くも疲れがピークに・・・。

Jean Valjean : David Shannon
Javert : Earl Carpenter
Fantine : Caroline Sheen
Thénardier : Cameron Blakely
Madame Thénardier : Katy Secombe
Eponine : Alexia Khadime
Cosette : Lisa-Anne Wood
Enjolras : Liam Tamne
Marius : Craig Mather

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posted by よしこ at 22:32 | Comment(0) | ロンドンでミュージカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする