よしこの旅ブログ > 広上淳一、五嶋みどり、京都市交響楽団

2016年09月08日

広上淳一、五嶋みどり、京都市交響楽団

20160908

広上淳一も、五嶋みどりも、京都市交響楽団も、お初だった。
京都市交響楽団はテレビでなら演奏を聴いたことがあって、凄く上手いなあと
感動したことを覚えている。



・1曲目 モーツァルト 歌劇「後宮からの逃走」序曲

モーツァルトの楽しいオペラが始まるよ〜!と知らせる序曲なのに、
冒頭のヴァイオリンの勢いが無かった。
力が無いと思ったら、ヴァイオリンは女の人ばかりだった。
男女の差は無い、と私は思っているんだけど、それでもやはり女性だと
よっぽど集中しないとちょっとした体力差が出るのかもしれない。



・2曲目 チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調」

五嶋みどりさん、登場!

ちょっと前、ヤニックのフィラデルフィア管弦楽団のサイトを見た時に、
みどりさんは大人気で大絶賛と書かれていた。
え〜?そんなに??大げさでしょ??と、たかをくくっていたのは間違いだったと、
今日の演奏を聴いて深ーく反省した。

この曲の私の基準は、ヤニック&諏訪内さん
同じ曲なのにぜんぜん違うなあ。

ヤニック&諏訪内さん&フィラデルフィアの組み合わせは、バランスが取れていたのかも。
今回は、みどりさんがあまりにも上手すぎて、突き抜けていた。(悪口じゃないよ)

技術は高度で、超越技巧。
演奏に水墨画みたいな強い濃淡があって、そのつけ方が凄くうまい。

でも、上手い人の演奏は聴き手を試すのだ。
私はだんだん疲れてきてしまった。


(ヽ´ω`) 上手い、上手すぎる。ヴァイオリンが上手いだけじゃなく、精神的なタフさや
     人格の高さまで感じる。どうしてそんなに曲を理解して堂々と弾けるのか?
     その自信はいったいどこから?あぁ、私の小ささが情けなくて仕方が無い。
     やめろぉ、やめてくれえええええ!!!


上手すぎて疲れるアーチスト、中村紘子、浜田麻里、そして3人目は五嶋みどりに決定だ!
短い曲で助かった。これが2時間だったら、魂が抜けたようになっていただろう。


・アンコール バッハ「パルティータ第3番」よりプレリュード

これもめちゃめちゃ繊細かつ超越技巧な演奏だった。

みどりさんの演奏は、強さや主張を感じるんだけど、やっぱアメリカ(西洋)に
いた(いる?)からかな??

慈善活動も積極的に行っているらしい。使命感がすごい。
この人になら、寄付金を預けてもいいかなと思わせる何か。

あと、みどり&龍の母、偉大すぎるダロ!!(; ・`ω・´)



・3曲目 リムスキー=コルサコフ「シェエラザード」

2曲目はみどりさんに圧倒されて、オーケストラが隠れてしまっていた気がした。
でも3曲目は、このオーケストラの実力がはっきりと伝わってきて感動した。
何度も演奏する曲なのか、それとも得意な曲なのか、かなり弾きなれているようだった。
地方の楽団とは思えない演奏だった。

けれど、ヤニック&フィラデルフィアの時http://yoshiko30.seesaa.net/article/438631394.html
までは感動できなかったな。
素晴らしい演奏だったけど、やはり世界との壁を感じた。

一体、何が違うのか?


・アンコール 武光徹「3つの映画音楽から」 No.3「他人の顔」ワルツ

どこかで聴いたな、ヤマカズ&マーラーのアンコールで聴いたのかな?
今年はタケミツ・イヤーなので、聴く機会が多い。
独学でクラシックを極め、世界に通用し、現代クラシックは苦手な私にさえ良いと納得させる
とんでもない音楽家だ。


指揮者の広上さんは、あまり握手をしないんだね。
前の人たちともしないので、悲しみのコントラバス基準(c.タモリ倶楽部)が
使えなくて、いい人かどうか判断できず(笑)。



〜おまけ〜
クラシック・セット券を買ったので、優先予約みたいな感じになり、
電話オペレーターさんに「おまかせ」で席をとってもらったこともあり、
楽器と同じ高さのいちばん良いエリアの席だった。

だからなのか、地元の音楽関係者?らしき人たちが多く、お互いに挨拶を
していて、中村紘子のコンサートの時と同じようなものを感じた。

気になったのは、オーケストラが入場してきても拍手しないのに、コンサートマスター
以上の立場の人たちが入場してくると拍手したんだよね。

演奏が終わっても拍手に熱心さは無く、手抜きだった。
そんなんでもツテがあるので、終演後は楽屋がある裏側へ入っていった。


多分、長く音楽の仕事や文化的なことに関わってきたんだろうね。
でもああいう人が先生とかの上の立場だと、イラッとするな。
プロ観客からすると、熱意や愛情が全然足りない。



グランシップ中ホール
1階8列 中央
セット券(4700円)



グランシップのブログ http://granship.jugem.jp/?eid=1082


タグ:クラシック

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posted by よしこ at 00:00 | Comment(0) | クラシック・コンサート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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