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2016年06月04日

エレクトラ〜METライブビューイング2015-2016

20160604


今回は準備万端。ちゃんとwikiも印刷して持ってきたから、あらすじも
分かるぞ!・・・と安心しすぎて、あらすじ読むのを忘れていた(ヽ´ω`)

慌てて読み始めたら、映画館内が暗くなってしまい、最初の2行くらいしか
読めなかった・・・(ヽ´ω`)(ヽ´ω`)

でも、その2行を知ってるだけでも助かった気がする。
ハムレットの女版だな、とユルすぎな解釈でスタート(笑)


音楽はまったく知らず、実際に聴いても憶えられるようなインパクトある
メロディーでもなかった。
それでも、演奏は最高に素晴らしくて、オペラ歌手たちの素晴らしい演技から
音楽へと意識が引っ張られて、音楽に集中してしまうほどだった。

音で感情をゴシゴシやられるような感じ。


あらすじは、ものすごく簡単なのだけど、どこまで背景や人物の心情を
理解できるか、見る側を試すような物語だった。
私はきっと半分さえ理解できていないだろう。


主人公エレクトラは、姫なのに貧乏な少年のような外観だ。
「昔の私は自分でもうっとりするくらい美しかった」っていう台詞が
あるけど、違和感がありすぎだ。

弟も庶民のような服装だった。
母だけが宮廷の人間らしかった。
同じ家族でありながら、別世界に生きる母。
それでも女王というほどのギラギラな豪華さではなかったので、周りに
合わせて落ち着いた感じにしているのかもしれない。


エレクトラは、旧演出では姫らしいドレスとか髪型だったのか、
もしそうならまあ違和感は無いだろうけど。

旧演出も見てみたいな。


母の死体をバーンと見せられた辺りから、どんどん怖くなった。
もともと不気味さがある荒れた感じだったけど、決定打が打たれるのだ。
母も愛人も死んだので、これで幸せになれるぞ、というわけではなく、
さらに過酷で恵まれない運命に陥っていく。
救いようがないのに、とても面白く楽しめた。


弟エリック・オーウェンズは、大きな体の黒人だったけど、あの人は階級の上から下までの
全てを演じられそうだし、イケメンじゃないのに存在感があって魅力的だった。
本物のスターだ。

母ヴァルトラウト・マイヤーは、美貌という言葉がよく似合う。
悪役に魅力があるほど、物語が輝く。

今日いちばんビックリしたことは、エレクトラがニーナ・ステンメだということ。
後から気づいたけど、「トゥーランドット」の主人公じゃん。
このまえ観たばかりなのに、七変化すぎて全然気づけなかった!
完全に私の負け〜。

彼女の演技と歌は、今回もトゥーランドットでも分かるとおり、美しい&タフであり
かなり力量が必要で、きっとほんの一部の人しか演じることは出来ない。




・指揮:エサ=ペッカ・サロネン 
・演出:パトリス・シェロー

・エレクトラ : ニーナ・ステンメ
・母クリテムネストラ : ヴァルトラウト・マイヤー
・姉クリソテミス : エイドリアン・ピエチョンカ 
・母の愛人エギスト : ブルクハルト・ウルリヒ
・弟オレスト : エリック・オーウェンズ 


・1時間57分(休憩なし)
・MET上演日 2016年4月30日
・言語::ドイツ語



東劇 3600円




今日は、ヤニック・ネゼ=セガン&フィラデルフィアのコンサートだった。

たまたまMETライブビューイングも上映されている週だったので、
ヤニックのコンサート前に見に行った。

コンサート会場近くの川崎の映画館(109シネマズ)でも上映されるけど、
この前「マノン・レスコー」をそこで見たとき寝ちゃったし・・・。
何よりも音がイマイチだったな。
(川崎ならTOHOシネマズが音が良い)

どの映画館にしようか迷いに迷った結果、
松竹のお膝元の東劇(東銀座)に決めた。

映画館とシネマコンプレックスの違いは何か?
東劇に来れば実感できる。
映画館が作品の感想にも大きく影響するのかもしれない。




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じゃじゃーん(*´ω`*)♡


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館内は撮影禁止です(ヽ´ω`)すみません




CIMG8396.JPG
劇場内の売店で売っていた、ふなっしーとのコタボタオル。

「連獅子と藤娘なら買うしかないな」と、珍しく迷わなかった。

ふなっしーとのコラボ第一弾の商品なので他では売れちゃってるかも・・・と
店員さんに言われたけど、歌舞伎座地下売店にはもうなかったので、
どうやら本当らしい。

ちょっと高くて700円。
作りはしっかりしててビロードみたいな手触り。
どこかに飾っておこう。



CIMG8394.JPG

CIMG8395.JPG
歌舞伎一筆箋も購入。
中味が見れなかったのは不安だったけど、歌舞伎の(ハガキ以外の)
紙製品は滅多にないので、えいっと買った。

ちゃんと中にも表紙と同じデザインが印刷されてるし、
エアメール並みの薄い紙でオシャレだね。
変な形のタワーはいらないけど。




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posted by よしこ at 00:00 | Comment(0) | オペラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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