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2015年01月24日

「ハムレット」蜷川幸雄80周年記念作品 ニナガワ☓シェイクスピア レジェンド第2弾

20150123(金)

普通の演劇って?
音楽メインの演劇が好きなので、遥か昔に1回しか観たことないし、
今は何がおすすめなのかも良くわからない。

ただ、映画館で観た野田秀樹演出の野田版歌舞伎は面白かった。

普通の演劇も観てみたくて、今回は埼玉の大都会でもない町まで遠征だ。
蜷川+ハムレット+主演が実力ある有名芸能人、とかなり保険をかけた。



蜷川幸雄80周年記念作品   ニナガワ☓シェイクスピア レジェンド第2弾
タイトルもすごい・・・。


上野で自在などを見て喜んでいたら、ちょっと遅くなってしまった。
さらに居眠りして乗り過ごしてしまい、大宮から戻ったりしたら、
余裕余裕のはずがギリギリに。
走るほどではないから、まあ大丈夫か。←ギリギリの女王


与野本町駅の周りは、18時なのにもう暗くて、大きな劇場がある町には見えない。
お店もほとんどなく、あるのはコンビニとかレンタルDVD店とか。
劇場までの案内板はあるけど、それ以外に目印がないし暗い。
小学校があった!もう少しで劇場だ!!と小学校前で大喜びしてしまう始末。



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 彩の国さいたま芸術劇場に到着。
 ハムレットの大きなポスター。

 他にも豪華な演劇イベントがあるようで
 すごいな〜。




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建物がゴージャス。夜だから、なおさら豪華に見えた。


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建物はガラスが大量に使われている。
エントランス前は、屋根のない円形状で、真ん中にあいてる穴を覗くと、階下が見える。
階下には何があるのかな?時間がなくて確認できなかった。


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 ホールにはお花がたーくさんあった。
 演劇界って、派手なんだな。
 有名芸能人が出演するから、なおさら派手そうだ。

 音楽がある演劇ばかり観てるので、
 演劇でも分野によって違うなぁと思った。

 ←マツコや徹子からのお花


 休憩時間は、このホールの少ない座席が満員になる。
 一斉に夕飯を食べ始めるのだ。すごい光景である。




20150123_182621.jpg


 この席から拝見させてもらいます〜。
 かなり左寄り。

 まあとにかく開演に間に合って良かった。
 18:30開演で、5分前を切っていた。










幕が開くと、出演者がぞろぞろとステージ上に歩いてきて、静かなアンコールのようにお辞儀をした。

本番はそれから。
生の舞台ならではの、ちょっとオーバー気味なセリフや演出だ。

主演の藤原竜也は、最初には出てこなかったような・・・(よく見えなかった)。
なので本人が登場したら驚くだろうな〜と思ってたけど、実際は「あ〜あれがそうか〜」くらいだった。
テレビと同じ。

映画やテレビでは、なかなかいいなと思っていたので期待していたんだけど、
カツゼツが思ってたよりも良くなくて、ところどころ何を言っているのか分かりにくい。
この事実は予想外で、びっくりだった。
「ただ蜷川さんに気に入ってもらえた」というだけなのかも?という疑念が・・・。


そして、周りの俳優たちは、カツゼツがすごーく良いのだ。
どんなに長いセリフでも、ちゃんとはっきり聞こえる。

特に王(叔父)は圧倒的な存在感だし、泣き叫ぶ母も泣き方が独特だった。
「ああいう実力のある舞台俳優たちって、映画やテレビには出なくても結構いるんだろうな。
有名な芸能人で例えるなら、まあ、平幹二朗とかだろう」

・・・なんて思っていたら、彼らは平幹二朗と鳳蘭だった(-_-;)
公演が終わり、帰りの電車で配役表を初めて開いてやっと気づいた。
演出や主演や演目だけでチケットを買い、ギリギリに会場に着いたので、知らなかったのだ。
今日いちばんの衝撃だった(笑)。

満島ひかりの細さは、オフィーリアっぽかった。
得意の歌が生かされていた。

弟の満島真之介は、姉の繊細さと逆で濃かった。いかにも舞台という感じ。
ちゃんとした舞台俳優してたから、これからが楽しみ。

墓掘りの山谷初男さんが印象的だった。
実力派舞台人!!


第1部はだんだん眠くなってしまい、グウグウ・・・。
第2部は、ハムレットが母に詰め寄るシーンからちゃんと観た。

蜷川さんの舞台は初めてだったけど、変わった演出だなと思う。
よく言えば斬新で、嫌な言い方すれば「これが蜷川版だ!」と奇をてらいすぎ。
特に雛人形の場面。黒沢明の「夢」を思い出してしまった。
クロサワを思い出させてしまう時点で、ちょっと残念だ。

海外公演も行うのか、日本風の味付けが面白いと喜ばれるかもしれない。
でも、何てことない普通の演出なのに忘れられないものを作って欲しい。
日本一の演出家がこれでは、アングロサクソンの演劇界にはまだまだ追いつけなさそうだ。

ライトアップの演出は、とても素晴らしかった。



終演後は、また暗い道を、行きよりも多い人数でぞろぞろと駅まで歩いた。
さいたま新都心あたりに劇場を造れば良かったのに〜。


3.jpg TBSのHPより拝借

ハムレット:藤原竜也
オフィーリア:満島ひかり
女王、実母:鳳 蘭
王、叔父:平幹二朗
オフィーリア兄レアティーズ:満島真之介
友人ホレイシオ:横田栄司
ノルウェー王子フォーティンブラス:内田健司(さいたまネクスト・シアター)
侍従長:たかお鷹




タグ:東京 演劇

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