よしこの旅ブログ > 京都、コケに夢中3

2012年09月04日

京都、コケに夢中3

20120904

インターネットで京都御所の見学は予約済み。集合時間8:50までにバスで行くなら、
6時に起きて・・・。しかし目覚まし時計は鳴らなかった。停めた記憶もない。とにかく、
8:15に起きた。行くかどうか考え、キャンセルするにも電話しなければ、などと
迷ったけど、ダメもとで支度をして、8:30にホテルを出た。

すると、まるで予約したかのようにタクシーがやってきて、試しに手を上げてみると
空車だった。運転手さんといろんな話をしていたら、渋滞もなく、ちょうどいい時間に
到着した。こんな感じに頑張って諦めずに行動したから、後でごほうびがもらえたのかも
しれない。

御苑に入って見つけた休憩所。もう休みたい・・・朝からあせって疲れてしまった。

清所門で申込書をチェック、そのすぐ近くの窓口で免許書もチェック。お腹すいた!
参観者待合室に売店があったので、食べるものはないか見に行ったら、皇室グッズばかり
だった。係員に連れられ、9時から40人くらいでツアーが始まった。

予約が簡単に取れたので、京都御所にはあまり期待していなかったけど、宮内庁が管理
するものはどれも日本文化のトップレベルなのだということを思い出した。まず、松が
丸みを帯びてて、丸くて立派。建物は巨大。金を使っていたり豪華だけど、全体は地味・
質素。昔の日本の権力者・お金持ちの住まいは、どこもこんな感じなのだ。
(ヨーロッパと正反対)
IMG_0232.jpg IMG_0230.jpg
有名な紫宸殿は、北京の故宮を真似しているのかな。遠くから眺めた。

清涼殿は天皇が住んでいた建物で、寝殿造り。白砂の庭で遊んだり、見世物でも見物
したのかも。
IMG_0259.jpg

御池庭はとても美しかった。アオサギの置物が橋の欄干にある・・・と思ったら、生きている
アオサギだった。真ん中に止まっていばっていた。パタパタ飛んでいってしまった。この辺
に住んでいるらしい。
IMG_0278.jpg IMG_0272.jpg

係の説明を聞いていない人が多く、私もみんなも写真を撮るのに忙しい。
私はコケや庭ばかりを見ていた。端に、はがれそうな土の塊があって、コケが生えていた。
こんなチャンスはない!と、係員の目を気にしながらそーっと拾った。「京都御所のコケだ
・・・ヤッター!」。頑張って来たから天皇家からコケが恩賜されたのだ〜(?)。

御所のコケはどれも元気だった。大木の下が日陰になっているから、青々としていた。
朝早いので、庭師たちが枯葉を集めていた。

日が昇ってきたら、かなり暑くなった(今日の気温:23〜31℃)。見学が終わって
御苑内を歩いている時、休んでいる庭師たちがあちこちにいた。

桂離宮の予約をしに、宮内庁京都事務所に行った。ここで予約を取れないことはない、
係の態度が悪い・・・等、ネットにはいろんな書き込みがあった。一番人気の桂離宮の
予約は、あっさり取れた。係のお姉さんたちは外国人も相手にするので、日本語でも
英語風のはっきりした話し方になってて、それが外国慣れしていない人に態度悪いと
思われてしまうのだろう。

IMG_0289.jpg
事務所内にも枯山水があるのは素晴らしい!

休憩所でうどんとアイスを食べた。これぞオアシスだ〜。

南へ歩いたら、出水の小川に着いていた。クスノキがストリートダンスするように
うごめいている。
IMG_0292.jpg IMG_0307.jpg
九條邸跡の外壁は、「昔はどこもこうだったんだろうなあ」と思わせる雰囲気があった。
無料公開されている閑院宮邸跡と九條邸跡を間違えて、これだけ見て満足して御苑を
発ってしまったのは残念だ。

寺町通りを通ったので、小さな寺社に寄りながら繁華街へ。

IMG_0314.jpg
下御霊神社。なで牛、カワユイ狛犬、たくさんの神様の社で正しい神社。でも古びてて
可哀想だった。

行願寺(革堂)には、お手拭タオル、七福神、立派なお堂。受付のおばちゃんが元気に
声をかけてくれた。

猛暑で疲れたので、通りかかった上島珈琲店で休憩。こんな店の奥にも枯山水庭園が
ある!宇治抹茶カキ氷の緑色がコケに見えてきた。コケへの愛情が、無意識にカキ氷の
チョイスにも現れていたのね・・・(?)。
IMG_0322.jpg IMG_0321.jpg

フエルト地蔵の矢田寺が見つからなくて、遠く木屋町まで来てしまった。戻ってみると、
通ってきた道に・・・。町なかにお参りできる場所があるのはいいな。お地蔵さんの笑顔が
素敵。笑っていれば幸せなことしかやって来ないような気分になった。
IMG_0326.jpg

誓願寺前の顔はめボードの向こうから、巨大仏像がじーっとこちらを見ていた。
エンタメ寺だ!と中へ。
手水鉢にはドラゴン。近づくと水を吐きはじめた。大仏に近づくと、ゴーンと鐘の音が
聞こえた。オートマチックエンタメ寺だ。未来のお寺の姿だろう。

IMG_0328.jpg IMG_0334.jpg
大仏は大きな目でじーっと見つめてくる。怖い・・・。そこへワイワイとお寺の人たちが
やってきた。賑やかさがお寺の人らしくない・・・いや、このエンタメ寺には合って
いるのかも?!扇塚、扇絵馬、文化講演会、とエンタメの種類も豊富。

鴨川沿いを歩くと、数メートル置きにサギやカモがいた。

新宮川通りを歩き、かなり歩いて六波羅密寺に着いた。有名な清盛像・空也像の他にも
たくさんの像や体験施設?があり、マジメなエンタメ寺という感じだった。
IMG_0356.jpg
清盛塚の角の取れて丸みを帯びた姿は、悲しみとか無常とか、平家物語の世界が形に
なり見えるのだった。清盛像は、写真やテレビで観るそのままの姿だった。本物を
見ても印象が変わらないのは珍しい。

空也踊り念仏の説明を読んだ。弾圧にも負けずに工夫して信仰した人々がいたんだなぁ。
六波羅蜜6つの教えには、なかなかいいことが書いてある。
空也上人像は意外と小さかった。醍醐天皇の次男だからお坊ちゃまなのだ。じいさんかと
思ってたら若い姿で、何事もものすごくやる気まんまんな人なんだろうなと気迫が
伝わってくる。

前の2人に負けない人気と存在感の地蔵菩薩たちが目立っていた。美形で頭が
きれそうだ。かなり本気で願っている人たちがいるみたい。お賽銭が山盛り。

近くの六道珍皇寺まで歩くのさえだるい〜、京都らしい暑さ〜。何でこんなことしてるんだ?
とさえ思うほど暑い。私と同じような観光客が六波羅密寺から歩いてくる。計3人。

六道珍皇寺には、何か意味がありそうな巨大な碑や水子地蔵があって、怖いエンタメ寺
だった。ワニ口の音はあまりよろしくない。

その隣に、綱だけ出ている鐘楼が!!
IMG_0363.jpg !!
引っ張るだけで、ゴ〜ンと鳴る(引っ張る&離すが普通の鐘)。面白い。しかも音色が良く、
しばし余韻に浸った。この鐘、うちにも欲しいなぁ。

あの世への井戸は、特別公開日だけ見れるらしい。格子から覗いても、井戸は見つけられ
なかった。

ハッピー六道というスーパーがあった。ハッピーと六道のイメージが全然結びつかない
感じが可笑しい。

IMG_0367.jpg
京都といえば「銭湯」。山ほどあった銭湯も、ここ数年でかなり激減しているそうで、
今のうちにいかないといつか数件になってしまうだろう。ちゃんと調べて、四条大橋近くの
団栗湯へ行ってみた。石鹸はあるかと思っていたら、なかったのであせった。貴重品
ロッカーに服を入れそうになった。桶がなくて、おばちゃんに場所を教わった。シャワーや
カランのひねり方にてこずった。よそ者がドタバタしているので、かなり目立ってしまった。
電気風呂、泡風呂、ローズ風呂。のんびりつかって楽しんだ。

持って帰ったコケにくっ付いていたのか、部屋に小虫が数匹、ピョンピョンしていた。
タグ:京都

スポンサードリンク



posted by よしこ at 00:00 | Comment(0) | 京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。